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水上村指定有形文化財「岩野霧島神社本殿」

水上村大字岩野字宮田にある岩野霧島神社(村指定有形文化財)の創立・沿革は「麻郡神社記」によると、もとは「一宮権現」と称され、霧島神社の観請で、大同4年(809年)の草創らしい。建物については延宝7年(1679年)に本殿修復、拝殿造替の記述があります。

この本殿の建立時期は不明ですが、弘治4年(1558年)と寛永□年(1624年〜1643年)の落書きが残され、この本殿は弘治4年には既に建てられていたものと思われます。

また同神社には銅製鰐口(お参りするときの鐘、村指定有形文化財)もありますが、現在は宮田区の区長さんが管理されています。

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