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国指定重要文化財「八勝寺阿弥陀堂」

柱は全て自然石基檀上に建ち、桁行三間、梁間三間、肘木や渦紋の形などから15世紀後半の建築と考えられます。

この寺の興りはわかりませんが、寺としては早くに廃絶し、阿弥陀堂だけが残っていたようです。文明16年(1484)に鰐口(わにぐち){お堂の前に掛けられる仏具で、参詣者が前に下がる綱で打ち鳴らす鈴}がかけられ、堂内の阿弥陀如来像(県指定)が延徳2年(1490)に造立されるなど、様々な資料から「久米上金」が再興したと考えられます。

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