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「第30回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会2017出場」 椎葉百加さん 多良木中3年

「選抜大会で掴んだ自信 中体連へ弾み」juniorallstar2017_logo

3月に東京都で行われた、第30回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会2017に椎葉百加さん(多良木中)が、熊本県選抜メンバーとして出場した。小4から競技を始め、中学で本格的に取り組む。170センチの長身を生かし、センター(ポジション)でゴール下を支配する。練習熱心で取り組む姿勢も素晴らしく、「人の話をちゃんと聞ける選手で、他の模範となっている存在」と指導者。中体連前の追い込みの貴重な時期にも関わらず、取材に対し快く応じてくれた。『姿勢よく人の目を見て聞く・話す』対応に、指導者の言葉に同感した。

全国大会を経験して得たことは?との問いに「全国でも通用する。課題はあるが自信がついた」と胸を張る。得意のリバウンドを制し、会場を沸かせた。努力家ともあって、長身を更に生かす工夫にも余念がない。ポジショニングやボディーアクションを意識し、攻撃の起点・守備の要となっている。

取材に協力頂いた関係者も「真面目で努力家。コツコツ頑張るタイプ」と話し、「身体が大きいだけでは駄目な時代。走攻守揃わなければ通用しない」と分析し、「椎葉さんは長身だが走れる貴重な選手」とも付け加えた。椎葉さん本人も、「走れるので選抜メンバーにも選ばれたと思う」とうなずいた。 まずは6月の中体連大会優勝を目指す。「このメンバーで絶対優勝し、県中で活躍したい」と話し。「そのためにもしっかり準備し、気を抜かずに自分達のやってきたことを出し切りたい」と気を引き締めた。県・全中・高校と今後の活躍に目が離せない。

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