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湯前町指定文化財「上小原の五輪塔群」

上小原の五輪塔群(かみこばるのごりんとうぐん)

昭和63年10月に、確認された五輪塔群です。銘文のあるものでは大永5年(1525)から元和9年(1623)までのものがあります。確認した燈籠に「米良家之先(祖)・・・」とあり江戸時代相良氏の下で家老を勤めた米良半右衛門家の当地在住地の墓塔群と思われます。また、あさぎり町免田の長徳寺門柱に長徳寺がここ猪鹿倉にあったことがかかれており、ここ周辺に米良家が建立した長徳寺があったことも推測できます。南東の方角の中世城跡猪鹿倉城跡や八幡社も米良氏との関係が推測できます。なお、この五輪塔は昭和63年10月に、近くの田から移転復元されたものです。

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