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新聞記事を楽しむ49

~佳作、多良木高校PTA新聞「木綿葉」~

4月3日の熊日新聞に、熊日賞に八代工業『くまがわ』、「2018年度熊日新聞コンクール『高校PTA新聞の部』の最終審査が熊本市中央区世安町の熊日本社であり、グランプリの熊日賞に八代工業PTAの『広報くまがわ』が初めて選ばれた。次席の県公立高PTA連合会賞は第一好文会の『好文』が決まった。

18年4月から19年3月に県内の公私立高PTAが発行した新聞などが対象で、今回は32点の応募があった。うち20点が最終審査に進み、企画内容やレイアウトなど4項目について採点した。審査員から『分かりやすさ』、『切り口の良さ』が高く評価された。優秀賞5点、優良賞4点、佳作8点も決まった」と発表の記事があった。すぐに多良木高校PTA新聞『木綿葉』はどこにあるか捜した。すると【佳作】の欄に、木綿葉(多良木高校)とあった。

多高生徒の活動やPTAの活動をより多く、連載した『親ヂカラ』の記事で構成し、読み応えのある新聞作りに努めていたのだが。やはり写真と記事をコンパクトにまとめた新聞が評価されるのかと思ったりした。さっそく、錦町役場の蓑田広報委員長へ「今朝の熊日新聞に、先日応募しましたPTA新聞「木綿葉」の審査結果が発表されていました。少し残念でしたが、佳作に入選しました。A3版の4面で多くの生徒、保護者に原稿依頼して作成しました多良木高校PTA新聞ですがね」と連絡すると、「そうですか。しかし7名の委員さんと先生と毎回夜遅くまで原稿を読み、校正し割付する時間は楽しく充実していました。それで十分だと思います。13日の表彰式には多良木高校の保護者を代表して出席しますので」と蓑田さんが話された。

確かに、多良木高校の校訓の一つ『平和』を根底に置き、その上に一つ一つの原稿を乗せ、野に咲く菜の花のレモンイエローの感じに仕上げましょうと、「ああでもない、こうでもない」と和気あいあいとした雰囲気の中で作り上げたPTA新聞【木綿葉】だった。

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