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八日薬師堂厨子 並び 木造薬師如来立像及び脇侍(多良木町指定工芸・彫刻)

八日薬師堂厨子 厨子

薬師堂内の須弥壇の上に正面82㎝、側面57㎝、軒までの高さ118㎝、切妻造の古建築を模した厨子が置かれ、中に薬師如来立像(室町時代)を中心に日光・月光菩薩(室町時代)が安置されています。本尊の薬師如来立像は、茅の一木造で、総高68.5㎝、像高54.0㎝、台座高14.5㎝、両脇侍は一木造で、像高はともに33.0㎝です。旧暦6月8日に薬師講を行っていたところから「八日」と言う集落名になったと言われています。この薬師堂は寛正七年(1446年)火災により再建されたもので、その以前から薬師堂はあったものと思われます。

鰐口は室町時代の物で、径18.4㎝、厚み6.5㎝の鋳銅製の物です。

木造薬師如来立像及び脇侍
木造薬師如来立像及び脇侍

 

鰐口 鰐口

 

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