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新聞記事を楽しむ37

~平和と進路を考える頼もしい記事 ~

High school students across the United States Walked out of their Classrooms in mid-March. They said no to gun violence one month after a gunman killed 17 people at school in Florida.(アメリカ各地の高校生が3月半ば、抗議のため教室を出ました。プロリダ州の学校で銃を持った男が17人を殺してから1か月後で、銃による暴力にノーと言いました)。高校生たちは「Enough is enough(もうたくさん)」「Am I next?(次はわたしたちの番?)」などと書かれたプラカードを手に、声を上げました。」の記事が、3月31日の熊日小中学生新聞【くまTOMO – 英語News】で紹介されていた。また、30日の【高校生ページ】の中で、「旅たちの春。4月から、進学や就職なで人生の新たな一歩を踏み出す、3人の卒業生に新生活の決意や後輩へ贈る言葉を聞いた。そこで、東京大学に進学する野田涼一郎さんは、『文武両道を心掛けてきた中で、特に意識したのは〔自分で考えること〕。〔人に聞くことも大事だけど、自分自身と向き合う時間が必要〕。スポーツ、ゲーム、勉強など得意分野を持つ仲間と互いに認め合うこと。その中で自分らしさを見つけていく。高いレベルの中で切磋琢磨しながら幅広く学びたい』。小国森林組合に就職する渡邊旺太郎さんは『高校生のころ、迷惑をかけたことがあった。そんな時、温かく見守り続けてくれたのが家族や先生。見捨てず、真剣に怒ってもらえるありがたさを感じた。先人が苦労して育ててきた山を守り、地元に若い世代が増えるようにしたい』。県警察学校に入学する島田菜々子さんは『恩師の教え継続は力なりを胸に、警察官になる目標を成し遂げるために負けたくないとの気持ちが支えだった。強くて優しい警察官になりたい』」と決意の記事が紹介されていた。「平和を守る」・「進路を決める」、頼もしく感じた。さっそくこの記事を切り抜き、3年生へ配布する準備に取り掛かった。

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