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国指定重要文化財 城泉寺の九重石塔、七重石塔

城泉寺(明導寺)阿弥陀堂の東側(入口右)に立つ両塔は、寛喜2年(1230)に建立されました。軸部と笠石とは別材で構成する間層式層塔で、各層の四面には、蓮花座上に座る二重光背形の龕部(がんぶ・仏像を納める厨子)に、定印の阿弥陀仏を彫りだしています。軒裏には、隅木や垂木形をつくりだしている。

【写真】右側 九重石塔 高さ 4.28m(凝炭岩)
【写真】左側 七重石塔 高さ 3.86m(凝炭岩)
※大正2年に八代に移築された十三重塔(国指定重要文化財)もあった。

 

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